ネットで検索すると
- ドッグフード 良質
- ドッグフード 口コミ
- ドッグフード 無添加
- ドッグフード グレインフリー(穀物不使用)
などで必ず上位に出て
おすすめされているのが
こちらのフードです。
アランズ ナチュラルドッグフード
100%無添加のプレミアムドッグフード
手作りレシピを厳選食材で再現!栄養満点愛情フード『モグワン』
こちらの4品は
株式会社レティシアンが
販売しているイギリス産の
プレミアム・ドッグフードです。
今回、購入したのは
「ペットオーナー様の願いに
寄り添うフードを作りたい」
という思いから誕生しました
「モグワン」です。
https://yukichies.com/dog-food-snack/dog-food-mogwan/
しかし、その前に
ペットフードを選ぶ時に
飼い主ならこれだけは
知っておく義務がある
ペットフーの原材料について
詳しく説明したいと思います。
手作りごはん・ドッグフードのセミナーに参加
諭吉を迎えたときに
フードジプシーになってしまうくらい
いろんなドッグフードを
購入して比べてみたり
ホリスティック獣医師の
本村伸子先生のセミナーに
参加してドッグフードや
手作りごはんの基礎を学びました。
その結果、結局
たどり着いたのが
手作りごはんなわけですが、
朝の忙しいときに
手作りごはんを作っている
時間の余裕なんてありません。
せめて朝だけは
ドッグフード+トッピングを
食べてもらおうと今まで
ローテーションの中に
入れてきたのがこちらのフードです。
ロアジス テラプラ<オーガニック・ナチュラル専門ペットブランド>
良質なフードを選ぶと
やっぱり、お値段が高い・・・。
しかし、高いには高いなりのわけがあります。
今回はセミナーで学んだ事や
いろいろ調べて良かったことを
活かしフード選びに、
これだけは知っておきたい
よくない材料
避けたい素材
注意する素材や表示
などを上げてみました。
チキンミールなどの「鶏副産物」「家畜類副産物」は選ばない
鶏由来の成分を粉々に
すりつぶしたものがチキンミールです。
チキンミールを作るための
原材料として
「鶏副産物」「肉副産物」と
掲載されている場合があります。
副産物とは人が食べる肉以外の
廃棄物のことで
内臓・爪・羽根・トサカ・骨などのことを指します。
フェザーミールとは鶏の羽根です。
当然、栄養価が低く
また、どんな部分がどれだけ
使われているかわかりません。
チキンだけではなく
ビーフミールやフィッシュミールも同様です。
また、「鶏副産物」の場合は
鶏ですが、「家畜類副産物」と
記されている場合は、
鶏・七面鳥・アヒル・ウズラ・
ガチョウ・キジ・ハトなど
その他の家畜の副産物を指し
何の副産物か特定できない
とても大雑把なものです。
牛由来のビーフミールは、
狂牛病の影響で日本・EU・
オーストラリアでは
流通していませんが
ドッグフードが多く
牛肉をたくさん消費する
アメリカではペットフードに
使用されているものもあります。
では、何が良いのかと言いますと
動物性たんぱく質の場合
「チキン」または「鶏肉」
「牛肉」「豚肉」「ラム肉」
などのように素材そのものが
表記されている物です。
大豆ミール・ハル・ソルビーンハル(大豆の皮)
大豆といえば、健康食品
というイメージがあって
なんとなく体に良い物と
思いがちですが
ドッグフードに含まれる
大豆ミールや大豆ハルは
人用の必要な部分を
取った後の残りです。
それって「おから」?って
思っちゃいますが
おからより不要なカスです。
犬には消化しにくいもので
アレルギーの原因にもなります。
ビートバルプ
サトウダイコンから
砂糖を抽出した残りカスで
草食動物の家畜の餌に
よく使われます。
フードの「かさ」だけを増やす目的で
使われることが多く
こちらも、犬には消化しにくい原料です。
小麦・トウモロコシ・大豆
これらは、
肉食系に近い犬にとって
消化しづらい物でアレルギーの
原因になりやすいものです。
特に気をつけないと
いけないのがは
人用もそうですが、
原材料は
多く入っている物の順に
記載されていることです。
これらの材料がはじめの方に
記載されていると
素材そのものの栄養価は低く
添加された物で栄養価を高くみせているフードだという意味です。
必須脂肪酸の入っていないフードを選ぶ
必須脂肪酸とは
動物が生きていく上で欠かせない生命維持を司る脂肪酸で体内では
合成できないために摂取する必要がある脂肪酸の総称。
皮膚やアレルギーに良いとされる
- 亜麻仁オイル
- えごまオイル
- フィッシュオイル
- サーモンオイル
オメガ3・オメガ6脂肪酸を含む
フードをよく見かけますが
これらの脂肪酸は
温度・熱・日光など酸化には
非常に弱いです。
特に、亜麻仁オイル・
えごまオイルは
冷蔵保存していても賞味期限が
1ヶ月から2ヶ月くらいと短く、
すぐに酸化してしまいます。
国産で注文してから作る
ドッグフードならともかく、
外国産のほとんどの
ドッグフードは製造後、
何日も経過してから
ほとんどが船で
日本まで輸送してくるのです。
しかも保管方法も曖昧です。
できるなら、これらのオイルが
入っていないフードを選び
食べる直前に新鮮なオイルを
サプリメントとして
フードにかけて与えることが
ベストですね。
天然の酸化防止剤が入ったフードを選ぶ
どんな良質なフードでも
時間が経つと体に有害な
酸化物質へと変化します。
文字通り酸化されるわけですね。
人と同様、酸化された物を
体内に取り入れると
体内にストレスを与え
細胞の新陳代謝を阻害します。
老化を早めたりガンなどの
生活習慣病の原因になると言われています。
原材料の最後の方に
酸化防止剤が記されています。
合成の酸化防止剤
- BHA
- BHT
- エトキシキン
これらは、
酸化を抑える力が非常に
強力なために、長期間の保存は
可能となりますが
決して体には良いとは言えません。
天然の酸化防止剤
- ビタミンC(アスコルビン酸)
- ビタミンE(トコフェロール)
- ローズマリー抽出物
- クエン酸
天然の酸化防止剤は
合成酸化防止剤と比べると
安全性は高まりますが
保存性は低下してしまいます。
フードを購入するときは
製造年月日や賞味期限を確認して
なるべく賞味期限が長い物を
選びます。
わんちゃんの食べる量によって
開封後4週間以内で食べきれる
量の袋を選びましょう。
また、保管方法も重要です
できるだけ袋に空気が
入らないように工夫し
冷暗所に保存します。
夏なら、冷蔵庫でもOKなくらいです。
原材料はシンプル イズ ベスト
原材料が多ければ多いほど
たくさんの食材で栄養を
吸収していると思いがちですが
食事はシンプルであればあるほど
消化器への負担が減ります。
特にドッグフードの場合
栄養価が低い素材が
はじめの方に記されていて
ビタミンやミネラルは
素材からではなく
別に添加物として
混入されている安価なフードもあります。
必ず原材料の表示をみてから購入しましよう。
原材料の例
下の4つのドッグフードの
原材料をみると
わかりますが
私なら、①と②は
絶対に与えません。
③と④は諭吉たちが今まで
食べてきたドッグフードで、
④はフードに馬肉と野菜と
杏ちゃんのお気に入りの
鶏ガラスープをトッピングして与えています。
ちなみに、①と②は
毎月フィラリアのお薬を
購入するために動物病院へ
行きますが、そのときに
サンプルとしていただく
フードです。
動物病院でこのレベルの
フードを販売していること自体
かなりの疑問があるのですが
「このフードを食べて、また
病院へ来てくださいね!」って
いうフードですね(笑
今回、初めて購入したモグ・ワンの
原材料です。
一番小さいサイズが
1.8kgで諭吉たちには
少々多めです。
それから、大雑把に
ミネラル・ビタミンとして
しか記載されていません。
詳しく、内訳を記載してほしいところですね。
しかし、全体の原材料は悪くないと思います。
まとめ
いくら良質なフードでも
食べてくれないと
意味がないんですよね。
杏ちゃん・・・食べてくれるかなぁ。
今のフードに少しずつ
混ぜながら与えて
いきたいと思います。
一袋を終わった時点で
また、ご報告いたします。
にほんブログ村
ランキングに参加しています
応援よろしくおねがいいたします